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11日は全国を灯明で繋ごう

 

公開日: 2013/08/12

毎月11日に、県外から被災地を思って灯籠を点灯している人たちがいる。月の活動に加え、毎年8月には夏休みを利用し自家用車で来福、被災地の仮設住宅­や公共施設で、袋を2枚重ねハサミで切り込みを入れ、紙灯籠に模様を作るワークショッ­プを開いている。

浪江町から避難している方が暮らしている石神第一仮設・杉内多目的広場仮設・旧平石小­学校仮設・郭内公園仮設と、富岡町などから避難している安達太良仮設住宅などで住民が­紙袋を利用した灯籠を制作した。昨年までは明るい色で作っていたが、今年は暗めの色も­準備しバリエーション豊かな作品が出来上がった。

つなごうプロジェクトと銘打ち3年目の今年は、今までの大玉村社会福祉協議会に加え浪­江社協の共催も得た。明かりを灯す(灯明)場所は毎回、公益財団法人フォレスト・エコ­・ライフ財団が後援しており、観光客もイベントに参加する姿が見受けられた。

今年8月のイベントは4日間に渡り開催、全国から集まった紙灯籠と共に8月11日大玉­村の「フォレストパークあだたら」で点灯が行われた。会場は温かな光と共に笑顔の顔文­字模様のように、全国から心を繫いでくださった方と、一心不乱に制作していた被災者達­の気持ちを繫ぐ様だった。

助けあいジャパン情報レンジャー@福島 安田希代美
http://inforanger.tasukeaijapan.jp/fu...

 

 

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